先日、教育/学習支援業を営む譲渡企業様がクロージングを迎え、会社分割によるM&Aが成立しました。
会社分割は、事業譲渡(事業切り離し)の手段の一つです。
本件の着手は2022年で、譲渡相談を頂いてから最終契約まで約2ヶ月と、弊社では最短のスピード感のあるM&Aとなりました。
譲渡企業様について
売主様は、社員も含めた人の教育に非常に高い知見、スキルをお持ちであり、創業から高収益を実現され続けた企業様です。
これまでに構築された人の教育方法、顧客獲得のマーケティング力に、売主様の経営者として培われた確かなノウハウを肌で感じさせて頂きました。
売主様は当初、ご自身でもお相手を探され、直接お相手と交渉をされていた中で、コロナの影響もあり弊社にご依頼を頂いた次第です。
譲受企業様について
買主様は飲食業等を展開されている企業様で、業界の未来を見据え、次の柱となる強みを持った事業を求めておられました。
M&Aを実施されることが初めての経験で、様々な検討をして頂きましたが、売主様、買主様双方のM&Aへの強い意志から今回の成立となりました。
まとめ
今回、双方がリアルでお会いされるのは契約成立後の従業員発表の時のみと、コロナによる影響を強く感じさせられた案件でした。
また、会社分割型のM&Aだったため、法的な手順をしっかり踏まえる必要があり、M&AのPMI(アフターM&A)も弊社がお手伝いさせて頂きました。
アドバイザーとして非常に感謝しています。
皆様の新しい船出を心よりお祝い申し上げます。
今後も弊社は双方の企業様と末永いお付き合いをさせて頂くつもりです。
前回同様、弊社のスローガンであるM&Aの”成約”よりも”成功”を実感することができました。
弊社は関わって頂いた方の「All Success M&A」を常に考えています。
なお、今回、弊社は売主様と買主様の仲介を務めさせて頂きました。