コラムセカンド・オピニオンビフォーM&A後継者問題案件レポート業界再編・法改正譲渡企業様(譲渡オーナー様)向け 必見!M&A成立後の譲渡オーナーはどうなる?【譲渡企業様向け/案件レポート】 投稿日:2021年7月26日 最終更新日:2022年3月16日 M&Aで譲渡をご検討されている方に向けて、様々な新聞やインターネット、セミナー等でM&Aが成立した譲渡オーナー様が、ご自身のM&A体験談をご案内されていることがあります。弊社でも、20年に及ぶM&Aアドバイザーとしての経験の中で、様々な譲渡オーナー様のM&A成立後のリアルな姿をお伺いしてきました。今回のコラムでは、実際の譲渡オーナー様の実例をご紹介させて頂きたいと思います。譲渡をご検討されている皆様のご参考となりましたら幸いです。 譲渡後のリアル① 譲渡オーナー S様 譲渡オーナー S様(卸売業)譲渡理由・・・・・・・・後継者不在 譲渡形態・・・・・・・・株式譲渡 譲渡時のご年齢・・・・・60代後半 エリア・・・・・・・・・岡山県 譲渡オーナーのS様は、仕事が好きで譲渡後も働き続けたいニーズをお持ちでした。そこで、譲渡後の顧問期間を7年間に設定し、M&A成立後の現在も業務に従事されていらっしゃいます。譲渡後、2年後にお会いした際は「老いて益々盛ん」という言葉をそのまま体現されたように、非常に生き生きと業務に励んでおられました。現在も顧問を継続されています。 譲渡後のリアル② 譲渡オーナー H様 譲渡オーナー H様(建設業)譲渡理由・・・・・・体調不良(後継者有) 譲渡形態・・・・・・株式譲渡 譲渡時のご年齢・・・70代前半 エリア・・・・・・・香川県 譲渡オーナーのH様は、後継者のご子息様がいらっしゃいましたが、体調不良もあり譲渡をご決断されました。H様ご自身は第一線を退かれた後、後継者であったご子息様がお相手の要請で社長として就任され、現在も経営を託されています。このケースは、私自身経験がなかったケースで、譲渡後に経営が本当に上手く行くのかどうか不安がありましたが、譲渡後1年経ってお話しをお伺いした際に、双方のご関係者様に喜んで頂いており、ホッとしたことを覚えています。従業員の方もしっかりと仕事に励んでおられるそうです。 譲渡後のリアル③ 譲渡オーナー O様 譲渡オーナー O様(サービス業)譲渡理由・・・・・・新規事業への進出 譲渡形態・・・・・・株式譲渡 譲渡時のご年齢・・・50代前半 エリア・・・・・・・愛媛県 譲渡オーナーのO様は業績が非常に好調で、初めてお会いした際は譲渡する理由がないと私は判断していました。しかしながら、譲渡相談を繰り返させて頂く中で、本当にご自身がされたかった事業が別にあることが分かり、ご決断から半年ほどで譲渡に至りました。O様は譲渡後にすぐ新しい会社を立ち上げ、進みたかった道を歩んでおられます。現在は弊社の顧問も快諾頂き、様々な面でM&Aに関わるサポートを頂戴しています。 いかがでしょうか。譲渡オーナー様のその後は、一人一人様々なケースがあります。一番重要なポイントは、「譲渡前に譲渡後の絵を描くこと」だと私は考えています。弊社が皆様の事業承継・M&Aアドバイザーとして、皆様の新しい絵を描くお手伝いが出来ますことを楽しみにしています。 M&Aで譲渡をご検討されている方に向けて、様々な新聞やインターネット、セミナー等で、M&Aが成立した譲渡オーナー様が、ご自身のM&A体験談をご案内されていることがあります。弊社でも、20年に及ぶM&Aアドバイザーとしての経験の中で、様々な譲渡オーナー様のM&A成立後のリアルな姿をお伺いしてきました。今回のコラムでは、実際の譲渡オーナー様の実例をご紹介させて頂きたいと思います。譲渡をご検討されている皆様のご参考となりましたら幸いです。 譲渡後のリアル① 譲渡オーナー S様 譲渡オーナー S様(卸売業)譲渡理由・・・・・後継者不在 譲渡形態・・・・・・株式譲渡 譲渡時のご年齢・・・60代後半 エリア・・・・・・・・岡山県 譲渡オーナーのS様は、仕事が好きで譲渡後も働き続けたいニーズをお持ちでした。そこで、譲渡後の顧問期間を7年間に設定し、M&A成立後の現在も業務に従事されていらっしゃいます。譲渡後、2年後にお会いした際は「老いて益々盛ん」という言葉をそのまま体現されたように、非常に生き生きと業務に励んでおられました。現在も顧問を継続されています。 譲渡後のリアル② 譲渡オーナー H様 譲渡オーナー H様(建設業)譲渡理由・・・体調不良(後継者有) 譲渡形態・・・・・・・・株式譲渡 譲渡時のご年齢・・・・・70代前半 エリア・・・・・・・・・・香川県 譲渡オーナーのH様は、後継者のご子息様がいらっしゃいましたが、体調不良もあり譲渡をご決断されました。H様ご自身は第一線を退かれた後、後継者であったご子息様がお相手の要請で社長として就任され、現在も経営を託されています。このケースは、私自身経験がなかったケースで、譲渡後に経営が本当に上手く行くのかどうか不安がありましたが、譲渡後1年経ってお話しをお伺いした際に、双方のご関係者様に喜んで頂いており、ホッとしたことを覚えています。従業員の方もしっかりと仕事に励んでおられるそうです。 譲渡後のリアル③ 譲渡オーナー O様 譲渡オーナー O様(サービス業)譲渡理由・・・新規事業への進出 譲渡形態・・・・・・・株式譲渡 譲渡時のご年齢・・・・50代前半 エリア・・・・・・・・・愛媛県 譲渡オーナーのO様は業績が非常に好調で、初めてお会いした際は譲渡する理由がないと私は判断していました。しかしながら、譲渡相談を繰り返させて頂く中で、本当にご自身がされたかった事業が別にあることが分かり、ご決断から半年ほどで譲渡に至りました。O様は譲渡後にすぐ新しい会社を立ち上げ、進みたかった道を歩んでおられます。現在は弊社の顧問も快諾頂き、様々な面でM&Aに関わるサポートを頂戴しています。 いかがでしょうか。譲渡オーナー様のその後は、一人一人様々なケースがあります。一番重要なポイントは、「譲渡前に譲渡後の絵を描くこと」だと私は考えています。弊社が皆様の事業承継・M&Aアドバイザーとして、皆様の新しい絵を描くお手伝いが出来ますことを楽しみにしています。 この記事の執筆者 新川 功雄(取締役副社長/M&Aシニアエキスパート)早稲田大学卒。大手サービス会社、マーケティング会社、外資系企業に勤務。赤字債務超過の中小企業を経営し、黒字企業に立て直した後、自身の会社を事業譲渡して、2016年から現職。首都圏への進出、上場企業のM&A支援等を経験。 メルマガ登録 M&Aの事例、M&Aが成功するための知識、最新経営情報などについて弊社コンサルタントが執筆したコラムの新着情報や、新サービスのご案内など、経営者の皆様にお役立ちの情報をお届けします。※配信は月に1回程度、いつでも配信解除できます。 メルマガ登録はこちら▶ 関連サービス M&A仲介/代理 ビフォーM&A 合わせて読みたいコラム 国土交通省が中小建設企業のM&A優良事例を公表【M&Aの知識】 M&Aを成功に導く!WEB(オンライン)面談活用術と注意点【M&Aの知識】 建設業×外構工事業 株式譲渡案件成約のご紹介【案件レポート】