コラム案件レポート

土木工事業×管工事業 株式譲渡案件成約のご紹介【案件レポート】

投稿日:2021年5月19日 最終更新日:

先日、管工事業を営む譲渡企業様がクロージングを迎え、株式譲渡が成立しました。

本件の着手は2021年の年初で、売主様との御相談、ご契約から実質「4カ月」での
M&A成立となりました。

私のこれまでの経験の中で、最もスピードの速い成約事例です。

売主様の企業は、“実質債務超過”になっていて、現金が十分になく、金融機関の借入金の
返済が滞っている状態でした。

そのため、資金繰りに悩まれる中で、現状を変えるには自社の努力では限界があり、
M&Aをご決断された次第です。

今回の買主様は、近隣エリアで土木工事業を営まれている企業様で、お話しをしたところ
すぐにM&Aをご決断頂きました。

ご決断頂けた理由は、売主様が近隣エリアであり、相乗効果が見込めるとともに、
売主様ご自身の「お人柄」を買主様が非常に高く評価されていたためです。

売主様、買主様を交えた買収監査、契約の席では、買主様より売主様の体調を気遣うお言葉があり、
売主様の目に涙が浮かんでいたことが印象的でした。

今回のM&Aで売主様は借入金のプレッシャーから解放され、心強いパートナーが出来ただけでなく、
売主様の給与も譲渡前より上がるという奇跡を感じるM&Aとなりました。

M&Aの運命の糸をたぐり寄せるお手伝いが出来、非常にうれしく思います。
このようなご縁をつなぐことが出来、本当にアドバイザー冥利につきると感じました。

前回のM&Aと同様、弊社のスローガンであるM&Aの”成約”よりも”成功”を、再度実感しています。

なお、今回、弊社は売主様と買主様の仲介を務めさせて頂きました。

先日、管工事業を営む譲渡企業様がクロージングを迎え、株式譲渡が成立しました。

本件の着手は2021年の年初で、売主様との御相談、ご契約から実質「4カ月」でのM&A成立となりました。

私のこれまでの経験の中で、最もスピードの速い成約事例です。

売主様の企業は、“実質債務超過”になっていて現金が十分になく、金融機関の借入金の返済が滞っている状態でした。

そのため、資金繰りに悩まれる中で、現状を変えるには自社の努力では限界があり、M&Aをご決断された次第です。

今回の買主様は近隣エリアで土木工事業を営まれている企業様で、お話しをしたところすぐにM&Aをご決断頂きました。

ご決断頂けた理由は、売主様が近隣エリアであり、相乗効果が見込めるとともに、売主様ご自身の「お人柄」を買主様が非常に高く評価されていたためです。

売主様、買主様を交えた買収監査、契約の席では、買主様より売主様の体調を気遣うお言葉があり、売主様の目に涙が浮かんでいたことが印象的でした。

今回のM&Aで売主様は借入金のプレッシャーから解放され、心強いパートナーが出来ただけでなく、売主様の給与も譲渡前より上がるという奇跡を感じるM&Aとなりました。

M&Aの運命の糸をたぐり寄せるお手伝いが出来、非常にうれしく思います。
このようなご縁をつなぐことが出来、本当にアドバイザー冥利につきると感じました。

前回のM&Aと同様、弊社のスローガンであるM&Aの”成約”よりも”成功”を、再度実感しています。

なお、今回、弊社は売主様と買主様の仲介を務めさせて頂きました。

この記事の執筆者

新川 功雄(M&Aシニアエキスパート)

早稲田大学卒。大手サービス会社、マーケティング会社、外資系企業に勤務。赤字債務超過の中小企業を経営し、黒字企業に立て直した後、自身の会社を事業譲渡して、2016年から現職。首都圏への進出、上場企業のM&A支援等を経験。

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